一息つきたい心の休憩所

自分自身の心の吐き出し 休憩所のような場所にしたい

生きていた事、生かされた命⑥

長くも感じた1週間(10月8日)ようやく左手の手術の日になりました

この日の朝にずっと固定していた口のワイヤーを取り外してもらった、しかし歯茎の根元4本のピンは差し込んだまま 後で嚙み合わせが悪くなったらまたワイヤーで縛れるように残しておくとの事だった

違和感はあったが久しぶりに自由に口が開ける快適さは久しぶりだ

ずっと磨けなかった部分も歯ブラシで綺麗にできた爽快感と開放感

午後からは手術となる

看護師さん達には「最初の手術の時ほど辛くないはずだから大丈夫、左手だけだから痛みも前ほどじゃないと思うよ」

「わかりました(o^―^o) (ほんとにぃ??)」

手術の時間が近づき家族や友達 Twitterで手術行ってきますと一言メッセージ

手術室に運ばれ前回と同じように麻酔の準備をされていく

「だんだん眠くなっていきますからね~」という言葉に

はい、よろしくお願いします」と言ってはいたが

 ぜってー麻酔なんかに負けないで眠ってなんか、、、やら、、ねぇ、、!!! ( ˘ω˘)スヤァ

当たり前ですが麻酔の力には逆らえません(笑)

目が覚めるとまた薄暗い病室の天井がぼやけて見えた

はぁ、、手術終わった~という安心感と さて麻酔が切れ始めたらこの左手の痛みはどうなる?という不安

試しに指を動かそうとするがまだ感覚は無い 時間が経ち徐々に痺れ始め指も動くようになってきた

そして心配していた痛みは最初の手術と同じようにすさまじく痛かった

ずっと左手をバットで殴られ続けられているような痛み

ほらね!痛いじゃん! わかってたけど辛い!!

とにかく朝までが勝負だ 痛み止めは座薬と注射の2種類

最初に座薬の痛み止めを試したが効果が薄くきかなかった

時間を置いて注射の痛み止めを使ってもらった、これはかなり効果が強いのか打ってもらった時に頭もぼーっとするほどで少しだけウトウトできたくらいだ

こうして何とか夜が明けて痛みはあるが指も動き始めスマホのチェック

あの時の皆からの応援メッセージ本当にありがとう

朝に先生の回診で左手の状態を聞いて驚いた事

「手術をした時に左手の靱帯も損傷していた事が分かり2本ピンを埋め込んで支えています、右手のリハビリは開始できるけど左手は装具を作って6週間このままで過ごしてもらうことになります」

!!??

「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!俺は左手が軽傷だと思っていたがいざ手術をしてみたら靱帯が損傷していただと??

な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…右手がバキバキに折れていると言われていたんだぜ? なのに左手が6週間固定だと??もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。」

本当に、、、やれやれだぜ

その日に嬉しかった事はようやく食事がミキサー食からお粥や柔らかいおかずの固形物になった事

久しぶりの食事は美味かったよ(しみじみ)