昨日は祖母の命日
昨日は祖母の命日でした、どうもこの日は毎年気分が落ち込んでどうしても駄目ですね。
祖母が亡くなってから8年が経とうとしているのですが、この悲しみはあの時から1日も消える事はありません。
自分の家は母子家庭の中母親が働きに出ているので兄弟3人の子育ての大半を祖母がしていてくれました。
今でも兄は言うのですが「子供の頃の土台を作ってくれたのはばあちゃんだったもんな」と言っています。
自分の中でも本当に大きな存在で何よりも不登校時代の自分にとってはばあちゃんが1番の味方でした。
子供の頃約五年間ほど家に引きこもっていた時も多く話し相手をしてくれて、それが心のささえでした。
何とか高校卒業資格だけは取ってくれと言われ、運が良く定員割れで定時制の夜間部の学校に入学する事が出来ました。
ばあちゃんは泣いて喜んでくれていました。
高校を卒業して就職が決まった時も泣いていました、亡くなった後に整理していた時に遺品から「良い子に育ってくれ嬉しい、就職おめでとう」というメモが出てきた時は涙が出ました。
全然良い子じゃなかったよ、、、、迷惑ばかりかけて今だってそうだ
俺のすべてだったのです、難病を持っていながらも必死になって育ててくれて入退院を繰り返しながらも生きてくれて。
少しでも長生きしてもらいたくて俺の働く目標はばあちゃんが長生きしてもらいたい、その一心でした。
でもあの時からぽっかり空いてしまった心の穴は埋まりません。
俺は頑張れてましたか?
少しは力になれましたか?
また笑いながら話がしたいです、毎日思います。
また肩を揉んであげて喜ばせてあげたいです、一緒にTVでも見ながらゆっくりしたいです。
もう最後は歩くことが難しかったから車椅子を押しながらでも一緒に散歩がしたかったです。
今の俺の状況を見たらなんて声を掛けてくれるのかな?
そんな事を毎日思いながら俺は生きています、踏ん張っています。
見ていてくれてますか?