時は進んでいる
知り合いの家に新年の挨拶行ってきました お婆さんが脳姑息の前兆があったと聞いてたから心配してたんだけど
家に着いてあけましておめでとうございますって挨拶したら 手を握って
「手が冷たいねぇ」「ありがと」って 少しお話して
もう会話をするって感じの事はできないんだけど
それでもちゃんと覚えてくれていて
その握ってくれた手はしっかりと力強くて、なんだかじんわりするような
子供の頃お使いで家にお邪魔した時は 「あら、いらっしゃいよく来たねー」と元気だった姿を思い出すと そうかぁもうあれから30年近く経っているんだよなぁ
年齢をご夫婦に聞くともう94になったと聞かされてそれにも驚き
いろいろ感慨深い
俺の周りにはこうして高齢でお世話になった人達が今も交流が出来ているけど
それと同時にいつも不安にもなる 1時間半程お邪魔して
帰り際に 「また来ますね今日は会えて良かった」ってお婆さんに声をかけたら
また手を握ってくれて 「また、きてね」って笑ってくれた
はい、かならず 来ますね 早く温かくなるといいですね お身体お大事にと言って帰ってきました
春頃にまた会えると良いな